免疫力強化で〜インフルエンザに打ち勝て


最後は免疫力の違いが決め手

インフルエンザ予防には、マスク・手洗い・消毒など、日常生活でのこまめな注意の積み重ねが大切です。(参照コラム「正しいマスク着用と手洗いとは」「自分で出来るインフルエンザ対策」。)そして、最終的に大切なのが自己免疫力。同じ状況におかれても、インフルエンザにかかる人とかからない人がいるのは、免疫力の強さの違いが大きいのです。


≪食生活で免疫力アップ≫

免疫力アップに大切なのは、何といっても食生活です。まずは、何よりもバランスの良い食事が大切です。バランスとは、穀類・タンパク質・野菜をきちんと摂ること。どうしても不足がちになるのは野菜です。野菜を意識してたくさん摂るようにしましょう。量が少なくなり、体を冷やさない温野菜がおススメです。

【免疫力アップ食材】
タマネギ・カブ・大根・白菜などの淡色野菜ショウガやニンニクキノコ類


≪日常生活 免疫力アップ3カ条≫

【体を冷やさない】
冷えは免疫力に大敵です。体温が0.5度下がると、免疫力は30%以上も低下すると言われています。

【睡眠をきちんととる】
睡眠不足は免疫力を低下させます。免疫細胞は、夜間に古い細胞が死んで、新しい細胞が作られます。夜に寝ないと、細胞の入れ替わりがしにくくなります。

【ストレスを溜めない】
ストレスによって、ホルモンの分泌が影響を受け、免疫細胞であるリンパ球を減少させ、免疫力を低下させます。

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