骨密度を測ってみませんか? |
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地域の健康診断などで行われているのは「超音波法」と呼ばれる、かかとの骨に超音波を当てて骨量を調べる検査法です。X線を使わずに簡便に骨量が測定できるため、骨粗しょう症の心配があるかどうかを大まかに調べるスクリーニング(ふるい分け)検査といえます。測定した骨量がYAM(若年成人平均値)の80%未満の場合に「要精密検査」と判定されます。 |
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医療機関などの精密検査で多く用いられているのが「DXA(デキサ)法」と呼ばれるもの。微量のX線を用いて測定する検査で、通常は腰椎の骨量を測定します。 |
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日本骨代謝学会の診断基準では、DXA法により測定した骨量がYAM(若年成人平均値)の何%に相当するかにより、次のように判定されます。
※ただし、DXA法での判定が「骨量減少」でも、 |
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現在、骨粗しょう症には800万〜1100万人がかかっていると推定されています。さらに、今後患者は増え続け、2050年には患者数は4500万人を超えると試算されています。これは国民の約3分の1にあたります。 |
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