インフルエンザ予防には?


マスク・うがいが大事

まずはきちんとした食生活で栄養を摂り、睡眠を十分にとり、体力をつけておくことが大前提です。さらにカゼやインフルエンザに罹っていなくても、外出するときにマスクをすれば、ウイルスに感染するのを防ぐことができます。また、外出先から戻ったら、手洗いとうがいをすることは大切なこと。1日3回以上の水のうがいで、カゼの発症が4割減ったという調査もあります。

湿度に気を配ろう

湿度が50%以上あるとウイルスの繁殖を防げますので、自宅はもちろん、外出先での湿度にも気を配る必要があります。マスクをすることは、実は湿度を保つためにも役立ちます。ですから、マスクをして寝るのも、カゼやインフルエンザに対して有効な予防策となります。

きのこは免疫力を高める

規則正しい生活、適度な運動、バランスの良い食生活が基本ですが、免疫力を高めてくれるような食品を選ぶことで、より抵抗力を高めることが出来ます。抵抗力をつける食品の代表がきのこ類。シイタケ、マイタケ、シメジ、マツタケなどに含まれる多糖体やタンパク質には、抗ガン作用や免疫力強化、活性酸素除去作用があることが知られています。また、納豆、ナメコ、オクラ、モロヘイヤなどのネバネバする成分の免疫力強化作用も注目されています。

亜鉛を取ろう

ミネラルに関していうと、バランスよく摂る事が大前提なのですが、免疫力を高めるために特に大切なものが亜鉛。その亜鉛が最も多く含まれる食品は牡蠣(カキ)です。また、牛赤身肉、豚レバーなどにも多く含まれています。ニンニクも免疫力強化作用がありますので、牛赤身肉や豚レバーなどをニンニクで炒めたりするのも良いでしょう。