電磁波、日常生活にあふれすぎ


携帯電話に注意

以前から、電磁波は問題となっていて、最近では、テレビは少し離れてみたほうが良い、などという情報も入ってきますが、実は、テレビなどより、よほど危険な電化製品があります。それは携帯電話です。

なぜ携帯電話が怖いの?

周波数の高いマイクロ波は、電子レンジと同じ周波数。長時間使用すると、頭の中心部にホットスポットをつくり出し、脳にダメージを与える可能性が高いのです。電子レンジのマイクロ波は遮蔽してあるので問題ありませんが、携帯電話は、マイクロ波を遮蔽してしまうと、電話機の役目を果たせなくなるのです。

各国での携帯電話への警告

米国では、「長時間携帯電話を仕事で使う人が脳腫瘍になってしまった」として、訴訟問題が発生しています。また、イギリス政府の「携帯電話が健康に及ぼす影響」を調査していた専門委員会は、科学的な証拠は十分に揃っていないとしながらも、「携帯電話の電磁波が健康に悪影響を与える潜在的危険性を認め、成長期の子供の使用を制限すべき」だとの報告書を公表しています。「子供は神経の発達過程にあるため、大人より電磁波の影響を受けやすい」とも指摘しています。

その他、電磁波が強い製品

まず、電磁調理器(IHクッキングヒーター)。家電品では最も強い電磁波が出ていて、離れて使うことができにくい製品なので、人体への影響が大きいのです。特に、妊婦の場合、IHクッキングヒーターがお腹に接近しますので、胎児への影響が心配ですので、注意するようにしましょう。

その他、注意すべき製品は?

電気毛布、電気カーペット、電気こたつなど、密着型で長時間使用する製品は、最も注意が必要。また、携帯電話に代表される、頭部近くで使用する製品も要注意。ドライヤー、シェーバー、電動歯ブラシなどが挙げられます。